3月8~15日開催の2015年パリ~ニースに向けて、ドイツのジャイアント・アルペシンはジョン・デゲンコルブ、トム・ドゥムラン、ワレン・バルギルと脚質の異なる主力選手を投入する。
スプリンターのデゲンコルブは、2014年パリ~ニースでポイント賞のグリーンジャージと第3ステージ優勝を獲得。今季はすでにドバイ・ツアーでステージ優勝を挙げており、クラシックシーズンに向けて好調を維持している。
地元フランスのクライマー、バルギルはツアー・オブ・オマーン以来のレースとなる。
タイムトライアルスペシャリストのドゥムランは、ツアー・ダウンアンダー以来のレース。初日のプロローグで上位進出を目指しているが、先日までの合宿で体調を崩していただけに調整の遅れが心配される。
クリスチャン・ギベルトー監督は「トムとともに総合成績を狙いたいが、彼のチャンスは体調の回復具合次第だ。ワレンはまだ調子を上げつつあるところだが、彼自身を試し、チームメイトをサポートするいいチャンスになるだろう。ジョンはすでに好調で、自信もモチベーションもある。最初の3ステージはスプリンター向きだし、その後はレース展開を見守るよ」と語っている。
●2015年パリ~ニース ジャイアント・アルペシン出場メンバー
ワレン・バルギル(フランス)
ロイ・クルフェルス(オランダ)
ジョン・デゲンコルブ(ドイツ)
トム・ドゥムラン(オランダ)
コーン・デコルト(オランダ)
ゲオルグ・プライドラー(オーストリア)
ラモン・シンケルダム(オランダ)
ジコ・ワイテンス(ベルギー)
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