トラックの幌やシートベルトなど、リサイクル素材でバッグを作るフライターグ（FREITAG）。スイスに拠点を置く同社は、幌を切り貼りして組み合わせた二つと無いデザインのバッグを展開する。
同社がラインアップする F45 LOIS と F46 CLARK。大容量であらゆるスポーツシーンに対応するという両モデルだが、そのイメージ動画はスタイリッシュかつ思い切ったものだ。
動画のサムネイル画像は一見、なにかのエンジンか？とも思えるメカらしき塊。実はこれ、自転車なのだ。
動画では、黄色いフレームのバイクが登場。合わせて登場する女性は自転車関係の技術者といったところだろうか。次の瞬間から、自転車を解体していくのだが、これがただの解体ではない。タイヤを真っ二つにし、黄色いフレームを電動ノコギリで分割してしまう。分解された自転車のパーツを綺麗にならべ、それをバッグに詰めて行く。
最後のシーンは、自転車1台分のパーツを詰め込んだバッグを背負い、自転車で走り去るというもの。
バッグの容量の大きさをアピールする動画であり、同ブランドはこれまで、自転車という都市型の移動ツールにマッチするブランドであることを強調してきたが、今回の動画は従来からの、自転車への寄り添い方を変えるイメージで展開されている。
《編集部》
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