1月29日、プレミアリーグのチェルシー所属のドイツ代表MFシュールレが、ブンデスリーガのボルフスブルクに移籍すると、大衆紙ビルトが報じた。
チェルシーでは先発出場の機会に恵まなかったシュールレ。昨年開催されたブラジルワールドカップの決勝のアルゼンチン戦では値千金の同点弾を放つなど、得点能力を含めたその実力には疑いの余地がない。兼ねてから「あのシュールレが先発で出れないのはチェルシーの層が厚いのと、モウリーニョの戦術によるところが大きい」などと、他チームへの移籍を求めるファンの声は挙がっていた。
母国ドイツの中堅チームへの移籍報道に対して、「先発で出て点を獲りまくってほしい！」「ボルフスブルクなら先発で出れる可能性も高まるし、得点量産するかもね」など、その得点能力に期待するファンのコメントが多数。
ボルフスブルクは現在勝点34。バイエルンに続いて2位と好調だ。勝点9とバイエルンに離されているが、シュールレの加入で追撃体制は整った。勝点28で続くレバークーゼンらを含むチャンピオンズリーグ出場権争いを制するためにも、これ以上にない補強となりそうだ。
《浜田哲男》
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