【MLB】ジャイアンツと青木が正式契約、攻守両面で期待「カンザスは君を忘れないだろう」 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

【MLB】ジャイアンツと青木が正式契約、攻守両面で期待「カンザスは君を忘れないだろう」

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青木宣親(2014年10月28日)(c)Getty Images
  • 青木宣親(2014年10月28日)(c)Getty Images
  • 青木宣親(2014年10月3日)(c)Getty Images
  • 青木宣親 ワールドシリーズ(2014年10月21日)(c)Getty Images
  • 青木宣親 ワールドシリーズ(2014年10月21日)(c)Getty Images
現地19日、サンフランシスコ・ジャイアンツがカンザスシティ・ロイヤルズからフリーエージェントになっていた青木宣親外野手と、正式に1年契約を結んだと複数の米国メディアが伝えた。


正式な契約内容は公表されていないが、事前の話どおり最低保証470万ドルの1年契約、2年目は球団に選択権があるオプションになる見込みだ。

青木は昨季カンザスシティ・ロイヤルズの1番・ライトでレギュラー出場。アメリカン・リーグ制覇に貢献した。ナショナル・リーグ王者のジャイアンツは、ワールドシリーズで青木のプレーを間近に確認し、獲得を決めた。

青木はバッティングや盗塁といった攻撃面もさることながら、守備でも広いAT&Tパークの外野をカバーして欲しいと期待されている。

この報せにカンザスのファンは「戻って来てくれ青木!」「リオス獲って青木放出は馬鹿げてる」と、オフにスポーツ専門局「ESPN」でワースト補強ベスト3に選ばれたアレックス・リオス獲得に改めて反対を表明した。

受け入れる側のジャイアンツファンからは「ライトにはペンスいるから、青木はレフトだな」「堅実なリードオフマン。サンフランシスコの野球にフィットするはずだ」など、今季の戦力を冷静に分析する声が聞かれた。

29年ぶりのリーグ制覇に貢献した青木には、「ロイヤルズのファンは君を忘れないだろう」という別れの言葉も寄せられており、惜しまれながらの移籍となった。
《岩藤健》

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