【プロ野球】バレンティン開幕は難しい?…真中監督は「見切り発車はさせたくない」 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

【プロ野球】バレンティン開幕は難しい?…真中監督は「見切り発車はさせたくない」

スポーツ 短信
バレンティン 参考画像 (2013年3月8日) (c) Getty Images
  • バレンティン 参考画像 (2013年3月8日) (c) Getty Images
  • バレンティン 参考画像 (2013年3月10日) (c) Getty Images
戸田球場で行われている新人合同自主トレを視察したヤクルトの真中満は18日、現在アキレス腱の手術を終え米国でリハビリ中のウラディミール・バレンティン外野手が、2月の春季キャンプには間に合わない可能性を示唆した。

真中監督は「見切り発車はさせたくない。バッティングだけでなく、守備でもやってもらわないと」と、全力プレイができない段階での早期合流は求めない考えを改めて明らかにした。

当初よりバレンティンは全治6ヶ月と診断されており、開幕には間に合うとされていた。しかし、真中監督は開幕も無理はさせず、状態を見極めながら慎重に判断したい意向だ。

昨シーズンのバレンティンはアキレス腱痛の影響で出場112試合に留まり、4年連続のホームラン王は逃した。それでも限られた出場で31本塁打しており、万全の状態で戦えるならシーズン40本、50本は狙える。

何よりも再発を恐れる慎重な姿勢にファンは「バレンティンのキャンプ不参加は想定通り、急がせる必要も全くない」「万全にしてかえってきてくれ!!」「バレンティンは60本打ったときも3週間くらい出遅れたから、今年もそのパターンで活躍するでしょ!」「バレンティンがいないのはショックだけど、今年のヤクルトは戦力が揃ってるから、復帰するまで持ちこたえてくれるはず」と、怪我の悪化だけは避けて欲しいようだ。

オフには成瀬、大引を獲得し上位争い、優勝争いを狙うヤクルト。昨シーズン他球団を震え上がらせた打棒が冴えれば、今年は怖いチームになりそうだ。
《岩藤健》

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