【ツアー・オブ・オマーン15】コース発表、再びグリーンマウンテンが勝負どころに | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

【ツアー・オブ・オマーン15】コース発表、再びグリーンマウンテンが勝負どころに

スポーツ 短信
2014年ツアー・オブ・オマーン
  • 2014年ツアー・オブ・オマーン
  • ロードバイクでシディ本社に到着したホアキン・ロドリゲス(カチューシャ)
2015年ツアー・オブ・オマーンのコースが、1月15日に発表された。今年も第4ステージにはグリーンマウンテンへの頂上ゴールが組み込まれ、シーズン序盤にグランツールの有力選手たちの調子を占う重要なレースとなる。

美しい風景と変化に富んだ地形が特徴のツアー・オブ・オマーンは今年第6回を迎え、2月17~22日に開催される。

第4ステージのグリーンマウンテンは距離5.7km、平均勾配5%の上りで、2011年の初登場以来、ロベルト・ヘーシンク、ビンチェンツォ・ニーバリ、ホアキン・ロドリゲス、クリストファー・フルームらの強豪選手が制してきた。

2015年大会も、グランツールの前哨戦のひとつとしてトップ選手が多数出場。2014年ツール・ド・フランス王者ニーバリ(アスタナ)をはじめ、ロドリゲス(カチューシャ)、アレハンドロ・バルベルデ(モビスター)、ティージェイ・バンガーデレン(BMCレーシング)、2014年ツール山岳賞のラファル・マイカ(ティンコフ・サクソ)、2014年ツール総合3位のティボー・ピノ(FDJ)、ワレン・バルギル(ジャイアント・アルペシン)らが参戦を予定している。

また第1ステージと最終第6ステージはスプリンター向きの平坦コースで、アレクサンドル・クリストフ(カチューシャ)、アルノー・デマール(FDJ)、ナセル・ブアニ(コフィディス)、トム・ボーネン(エティックス・クイックステップ)らの活躍が期待される。、

第2、第5ステージはアップダウンのあるコースで、過去にオーマンでステージ4勝を挙げているペーター・サガン(ティンコフ・サクソ)を筆頭に、ルイ・コスタ(ランプレ・メリダ)、グレッグ・バンアーベルマート(BMCレーシング)、エドバルド・ボアッソンハーゲン(MTNクベカ)、ファビアン・カンチェラーラ(トレックファクトリーレーシング)らがステージ優勝争いに絡みそうだ。

◆2015年ツアー・オブ・オマーン
第1ステージ:2月17日(火)バイト・アル・ナマン・キャッスル~アル・ウテイヤー 161km
第2ステージ:2月18日(水)アル・ハズム・キャッスル~アル・ブスタン 195km
第3ステージ:2月19日(木)アル・ムスナー・スポーツシティ~アル・ムスナー・スポーツシティ 158.5km
第4ステージ:2月20日(金)スルタン・カーブース・グランドモスク~ジャバル・アル・アフダル“グリーンマウンテン”189km
第5ステージ:2月21日(土)アル・サワディ・ビーチ~ミニストリー・オブ・ハウジング 151.5km
第6ステージ:2月22日(日)オマーン・エア~ムトラ・プロムナード 133.5km
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