ウィギンスが新チーム設立、リオ五輪とイギリス人若手育成が目標 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

ウィギンスが新チーム設立、リオ五輪とイギリス人若手育成が目標

スポーツ 短信
2012ツール・ド・フランスを制したブラッドリー・ウィギンス
  • 2012ツール・ド・フランスを制したブラッドリー・ウィギンス
  • 2014年UCIロード世界選手権・男子エリート個人TT、ブラッドリー・ウィギンス(イギリス)が優勝優勝
  • 2014年ツアー・オブ・ブリテン第8aステージ、ブラッドリー・ウィギンス(チームスカイ)が優勝
イギリス人初のツール・ド・フランス王者、ブラッドリー・ウィギンスが新チームを設立することを1月8日に発表した。

ウィギンスは先日、2015年4月でチームスカイを離れることを発表。その後は自らの名前を冠したUCI登録チーム「ウィギンス」で2016年リオ五輪への準備を進める。

ウィギンスは、過去に五輪金メダルを7つ獲得している。リオ五輪では団体追い抜きに挑戦する予定で、もし8つ目の金メダルに輝けば、イギリス人歴代最多となる。

新チームは、34歳のウィギンス以外は才能ある若手イギリス人選手で構成される。

チームは、チームスカイと同じく以前からウィギンスをサポートするイギリスの衛星放送会社スカイがスポンサーし、またイギリス自転車競技連盟から全面的な支援も受ける。

チームは連盟からは独立して運営されるが、才能あるイギリス人選手たちにリオ五輪までの12カ月間、経験を積ませ合同で走行するチャンスを与える。

ウィギンスは「自転車は僕にすべてのものを与えてくれた。これからは子どもたちに勇気を与えるもの、このスポーツの周りにいる人たちに届くものを築き上げたいんだ。僕のメッセージはシンプルだ。僕にできるなら、君にもできるよ」とチーム設立の理由を語っている。

チームの使用バイク、サプライヤー、ロゴ、チームジャージなどの詳細は2015年春に発表される。チームはロードレースやトラック競技に参戦するが、そのスケジュールも後日明らかになる予定だ。

◆ウィギンス・チーム体制
ブラッドリー・ウィギンス
スティーブン・バーク
マーク・クリスチャン
ジョナサン・ディベン
オウェイン・ダウル
レイン・ペイトン
ダン・パテン
アンドリュー・テナント
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