2014年の夏にペルーで開催されたダウンヒルレースの模様をお送りする。標高4400mから一気に下るライダーはフィリップ・ポルク。
スタートから一気に抜け出しそのまま独走、後続を許さない快走を見せて、優勝した。
あまりにも独走したために、単独での走行となり映像からはどことなく孤独感が漂ってくる。
さらに高山をダウンヒルし、ゴール間近にギャラリーが集まるため、レースは全般的に観客がいない寂しさを感じる。22分もの間ダウンヒルできるフィジカルや集中力が切れないのは強靭な肉体と精神力が成せる走りといえるだろう。
《上水流晋》
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