【プロ野球】オリックス逆転勝ちで1勝1敗、CSファイナルに向け前進…「神がかってた」とファン興奮 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

【プロ野球】オリックス逆転勝ちで1勝1敗、CSファイナルに向け前進…「神がかってた」とファン興奮

スポーツ 短信
野球 イメージ(c)Getty Images
  • 野球 イメージ(c)Getty Images
パ・リーグのクライマックスシリーズ・ファーストステージ第2戦が京セラドーム大阪で行われた。試合はオリックス・バファローズが6-4で制し、対戦成績を1勝1敗とした。

途中までは日本ハム先発の上沢に完全試合ペースで抑えられた。それでも8番・俊太がフォアボールを選び初めて出塁すると、9番・伊藤が送りバント、1番・原のタイムリーヒットで1点を返し1-2とした。

日本ハムは7回表に1点を追加し突き放すが、勢いにのったオリックス打線は裏の攻撃ですぐさま3-3の同点に追いつく。

目まぐるしい展開を迎える試合は終盤の8回。今シーズン限りで引退する稲葉が1アウト1塁、2塁の場面に代打で登場する。馬原の外角低めに沈むフォークを捉えた打球は、センター前に落ちる技ありのヒット。

ベテランのしぶとい打撃で日本ハムが再びリードを奪う。

流れは完全に日本ハムペースかに思われた。

だが、本当のクライマックスは8回裏、オリックスの攻撃に待っていた。

1アウトから1番・原がフォアボールで出塁。続く安達が内野ゴロを打った間にランナーは2塁へ。3番・糸井は日本ハムバッテリーが敬遠し今日、右大胸筋痛で欠場したペーニャに代わり4番に座ったT-岡田との勝負を選ぶ。

ここまでヒットなしのT-岡田だが、5球目のストレートを振り抜きスタンド中段まで飛ばす。土壇場に飛び出したスリーランホームランで試合は決着した。

劇的な勝利にファンは、

「オリックスヤバイと思っていたけどまだまだ自力あったな」
「今日のオリックスの勝ち方は神がかってたな」
「もうダメだ…と思って途中で速報見るのやめたらまさかの!!すごい!!!」

エース金子で初戦を落としたオリックスだが、この勝利で勢いにのっていけるか。
《岩藤健》

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