2014年ツアー・オブ・北京、10月12日の第3ステージでフィリップ・ジルベール（BMCレーシング）は総合首位を守った。2位は5秒差でレイナールト・ヤンス・ファンレンスブルク（ジャイアント・シマノ）、3位には7秒差でルイ・コスタ（ランプレ・メリダ）が続いている。
アップダウンの厳しいコースでの第3ステージを終えたジルベールは「今日は楽な1日じゃなかった。すごく寒かったし、ラスト90kmは向かい風だった。チームはよくコントロールしてくれたけど、最後はスプリンターチームが手伝ってくれた。終盤はあまりリスクを冒さなかったよ」と振り返っていた。
13日の第4ステージは、1級山岳頂上にゴールする今大会最難関ステージとなっている。
ジルベールは「この上りが難しいと言う選手もいれば、そうじゃないと言う選手もいる。でも、僕がコース図で見たものは12kmの上りだ。やってみないとわからねいね。僕の調子はいいし、ここにはいいクライマーがあまり来ていない。みんながアタックしてくるだろう」と予想していた。
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