アメリカン・リーグ優勝決定戦は日本時間12日、オリオールズの地元ボルティモアで第2戦が行われ、ロイヤルズが6-4で勝利した。青木は初回にヒットを放ち1安打。
試合は5回までに両チーム4点ずつ取り合う打ち合い。6回からは一転して互いにスコアボードへ0を並べる。
ロイヤルズは7回にヘレーラ、8回デービスの継投でオリオールズ打線を封じ込める。打線は9回にオリオールズ投手陣を攻めエスコバル、ケインのタイムリーヒットで2点を勝ち越した。
9回の裏はクローザーのホランドがマウンドに上がり、オリオールズを無失点に抑え敵地で2連勝した。
シリーズ前は1勝1敗で本拠地に戻れればいいと思っていたと明かしたヨースト監督。敵地で2連勝したことにより、本拠地カンザスでの3連戦を2勝1敗すればリーグ優勝となる。
大観衆が集まる地元で決めることができるか。
ワイルドカードからポストシーズン負け無しの6連勝となったロイヤルズ。この勢いにはファンも期待してしまう。
「ロイヤルズ勢いすげーな!」
「ロイヤルズの勢いは何なんだかなぁ」
「こりゃ優勝しちゃうんじゃん?」
「それにしても連日凄い試合が続いているので、ちょっと疲れが心配だ」
このままでは終わらないだろうオリオールズの逆襲、勝ち上がった先に待つワールドシリーズまで、気の抜けない戦いが続きそうだ。
《岩藤健》
page top