IAMのシャバネル、ツール・ドゥ・ポワトゥー・シャラントの個人TTで総合首位浮上 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

IAMのシャバネル、ツール・ドゥ・ポワトゥー・シャラントの個人TTで総合首位浮上

スポーツ 短信
シルバン・シャバネル(IAMサイクリング)
  • シルバン・シャバネル(IAMサイクリング)
  • シルバン・シャバネル(IAMサイクリング)
  • マーク・カベンディッシュ(オメガファルマ・クイックステップ)
フランスのステージレース、ツール・ドゥ・ポワトゥー・シャラント(UCIヨーロッパツアー2.1)は、8月28日に第3ステージと第4ステージが続けて行われた。

前半の第3ステージは、モンモリヨン~リル・ジュルダン間の111km。残り1kmを切ったところで4人の逃げが捕まり、最後は集団スプリントで決着。ニコラ・ルフォーニ(バルディアーニCSF)が優勝、ロイ・ヤンス(ワンティGG)が2位に入った。

前日までステージ2連勝を飾っていたカベンディッシュは3位に入り、総合首位を守った。

後半の第4ステージは、アバイユ・リムジーヌ~リル・ジュルダン間の24.3kmの個人タイムトライアル。フランスTTチャンピオンを6回獲得しているシルバン・シャバネル(IAMサイクリング)が快走を見せ、ステージ優勝を挙げた。2位のスベン・タフト(オリカ・グリーンエッジ)に44秒、3位のシリル・ルモワンヌ(コフィディス)に58秒と大差をつけ、総合でも首位に浮上した。

シャバネルは、チームのプレスリリースを通じ「カベンディッシュがここでレースしていることを考えると、僕は自分のできることに集中しようと決めた。タイムトライアルは僕に勝てるチャンスがあったけど、少し不安もあった。母国でレースしているし、プレッシャーは他のレースより大きい。みんな僕の勝利を予想していた。それが勝つのに功を奏したけど、勝ち方にも満足している。タフトのようなすばらしい強敵相手に40秒以上の差をつけたのは、シーズン終盤に向けていい兆候だね」と喜んでいた。
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