【ブエルタ・ア・エスパーニャ14】第6ステージ速報、バルベルデが頂上ゴールでフルームとコンタドールを破る | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

【ブエルタ・ア・エスパーニャ14】第6ステージ速報、バルベルデが頂上ゴールでフルームとコンタドールを破る

スポーツ 短信
アレハンドロ・バルベルデ(モビスター)
  • アレハンドロ・バルベルデ(モビスター)
  • クリストファー・フルーム(チームスカイ)
  • アルベルト・コンタドール(ティンコフ・ サクソ) ツール・ド・フランス14 第3ステージ
2014年ブエルタ・ア・エスパーニャ、8月28日の第6ステージは頂上ゴールの上りで有力選手による戦いの火ぶたが切って落とされた。

ステージ終盤に向けて、メイン集団はガーミン・シャープ、カチューシャ、オリカ・グリーンエッジなどがペースを上げ、先頭2人ルイス・マス(カハルラル)とピム・リヒハルト(ロット・ベリソル)を追い詰める。

頂上ゴールのラ・スビアの上りに入り、最後まで逃げていたリヒハルトが残り3kmで捕まると、集団はアレハンドロ・バルベルデ(モビスター)が先頭に立ってペースを上げ、人数を12人まで絞り込んでいく。

残り700mでホアキン・ロドリゲス(カチューシャ)がアタックし、ゴール前の争いが活性化。しかし、残り300mでバルベルデがロドリゲスを捕えると、後方から追いかけるクリストファー・フルーム(チームスカイ)を2位、アルベルト・コンタドール(ティンコフ・サクソ)を3位に抑えてステージ優勝をつかみとった。4位は8秒差でロドリゲス、5位は12秒差でナイロ・キンタナ(モビスター)。

ブエルタ通算ステージ7勝目を挙げたバルベルデは、第3ステージで失った総合首位のマイヨロホを奪い返した。総合2位は15秒差でキンタナ、ケガの影響を感じさせない走りを見せたコンタドールは18秒差の3位に浮上した。

ポイント賞はジョン・デゲンコルブ(ジャイアント・シマノ)、山岳賞はマスがトップをキープ。複合賞はバルベルデが首位に立ち、敢闘賞はリヒハルトが2日連続で受賞した。
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