マイナースポーツのBMXが五輪種目採用を契機に一般社団法人格を取得 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

マイナースポーツのBMXが五輪種目採用を契機に一般社団法人格を取得

スポーツ 短信
BMX世界選手権男子エリートの長迫吉拓
  • BMX世界選手権男子エリートの長迫吉拓
  • BMX世界選手権15歳ガールズクラスで榊原爽が連覇
  • 2014年のBMX世界選手権でチャレンジクラスに出場する日本選手団
  • 長迫吉拓
  • BMX日本代表。左から朝比奈綾香、吉井康平、長迫吉拓、松下巽
  • 第30回全日本BMX選手権大会が7月7日に静岡県伊豆市のサイクルスポーツセンターBMXトラックで行われ、エリートクラスは長迫吉拓(ベクトル)が優勝。3連覇を達成した。
  • 第29回BMX全日本選手権が10月28日に静岡県伊豆市の日本サイクルスポーツセンターBMXトラックで開催され、エリート男子では長迫吉拓が昨年に引き続いて優勝した。2位に松下巽、3位に吉村樹希敢。
全日本BMX連盟が法人格を取得し、 一般社団法人全日本BMX連盟に名称変更する。一部のマイナースポーツとして存在したBMX競技が2008年北京オリンピックから正式競技となり、その後のロンドン、次回のリオデジャネイロ、そして2020年の東京でもオリンピック競技となった。

オリンピックを一つの目標としていた同連盟は、さらにこの競技をメジャーへと押し上げるため、組織を再編。その活動を通じて1人でも多くのファンを増やし、より魅力のある団体を目指していくという。

今後はBMXレースカテゴリーのみならず、BMXトラックを使用した自転車イベント開催や、ランニングバイク、BMXストリートパフォーマンスなどを含めた活動を計画している。その活動によりファンライドから競技まで、幅広いジャンルをフォローする、BMXを主軸に置いた総合的競技団体として運営をしていく予定。

自転車の街頭における事故の増加やルール、マナーの低下が取り沙汰されているが、連盟の活動を通じてそれらの改善のー助となるように努力していきたいという。
《編集部》

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