第1ステージでマイヨジョーヌを獲得したマルセル・キッテル(ジャイアント・シマノ)は、第2ステージではジャージだけでなく、ヘルメット、レーサーパンツ、そしてロードバイクも黄色で統一し、大きな注目を集めた。
苦手な厳しい上り区間で集団から遅れ、昨年に続いて1日でマイヨジョーヌを失うことになったが、大勢のファンから声援を受け、存分にこのステージを楽しんだようだった。チームから発表されたキッテルのコメントは以下の通り。
「獲得標高が3000mもあったけど、僕はバイクの上で楽しい時間を過ごした。厳しいのはわかっていたけど、序盤はジャージに敬意を払って走ったんだ。ファンは最高だったね。言葉がないよ。すばらしい1日だった」
「一瞬、僕は先頭に出た。そこにはたくさんの人がいたから、彼らの声が聞こえないふりをして もっと大きな声を出すようにと叫んだんだ。そしたら、(声援が大きすぎて)耳が聞こえなくなったかと思ったよ」
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