夢の島マリーナ、西武園ゆうえんちと2か所で開催されている「オトナのための自転車学校」も今回で3回目の開催となったが、参加者は数を追うごとに増え続けている。
既に複数回参加している方もいるが、新規参加者も多く、年齢性別を問わず幅広い層から参加している。
毎回、申込時に希望したクラスで分けられ、安全にサイクリングを楽しみたいという方からレースで結果を出したいという方まで様々な参加者が訪れる。自転車趣味に特化したスクールの需要を改めて感じさせられた。
また、受講しながらのクラス変更も可能でありサイクリングをするつもりだったがレースを走ってみたくなったという方のクラス移動も可能である。
まだ今年度から始まったばかりのこのスクールは基本的に月一回程度で開催が予定されており、新規参加者はもちろんリピーターも増え続けている。今後も自転車学校を軸に発展させたイベント計画などがあり、自転車のあるライフスタイルが深く根付いていくための一助となるはずである。
受講者からは早くも次回の参加を希望する声もあるが、まだ開催予定は発表されておらず、決まり次第、東京都自転車競技連盟のHPで告知される。
メディアでも一部のスポーツサイクルに対するルール遵守に関して時々報道が見られるが、基本を学ぶためのスクールが発展していけば、安全で健康的な趣味としての認知が深まっていくはずだ。
《高橋智宏》
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