【アディダス miCoach elite 国内導入】「いまは数値を蓄積している段階」横浜F・マリノスのトップチームフィジカルコーチ篠田洋介氏 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

【アディダス miCoach elite 国内導入】「いまは数値を蓄積している段階」横浜F・マリノスのトップチームフィジカルコーチ篠田洋介氏

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アディダス miCoach elite 国内導入デモのようす
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  • 横浜F・マリノスのトップチームフィジカルコーチ篠田洋介氏
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アディダス ジャパンは5月7日、フットボールプレーヤーのコンディショニング管理と、パフォーマンス向上を目的に開発したmiCoach elite(マイコーチ エリート)システムの日本展開を開始したと発表した。

先駆けて導入するのは、横浜F・マリノス。

同チームのトップチームフィジカルコーチ、篠田洋介氏はmiCoach eliteについて「数字として選手の状態をみることができますので、怪我の予防などにもつながります。データ蓄積で、数値も明確になってくるでしょう」と期待を寄せる。

「私の主な仕事は、試合に向けてのコンディショニング管理、怪我、風邪等ひかないようにすることなのです。miCoach eliteの利用では、主に3つのデータを活用しています。選手の走行距離、強度の高いトレーニングをしているか、すなわち心拍/スピードの70%以上を発揮したトレーニングになっているか、そして何回ダッシュをしているかという指標を利用しています」と使い方を具体的に解説。

「チームとしてはトレーニングの強度調整、個々人の強度調整、目標値に達していなければ、もう少しやるか、個人の感覚としても足りている/足りていないがありますので、その調整にも使っています」。

「miCoach eliteは、2013年末から導入していますが、選手の交代や起用の判断指標には、今のところ利用していません。徐々にデータを蓄積しているのが現状ですね。練習ごと、試合の後など、データをもとに監督、コーチ交えながらトレーニングを考えることに活用しています」とした。
《土屋篤司》

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