夏の熱帯夜の日数3割減目標 大阪府市ヒートアイランド対策基本方針 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

夏の熱帯夜の日数3割減目標 大阪府市ヒートアイランド対策基本方針

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大阪府と大阪市が効率よく効果的にヒートアイランドの対策を行う「大阪府市ヒートアイランド対策基本方針」を策定した。同方針は府と市で異なっていた計画の目標等を統一するとともに、人への影響などを軽減する適応策の推進など、最新の知見も踏まえ、今後のヒートアイ
  • 大阪府と大阪市が効率よく効果的にヒートアイランドの対策を行う「大阪府市ヒートアイランド対策基本方針」を策定した。同方針は府と市で異なっていた計画の目標等を統一するとともに、人への影響などを軽減する適応策の推進など、最新の知見も踏まえ、今後のヒートアイ
大阪府と大阪市が効率よく効果的にヒートアイランドの対策を行う「大阪府市ヒートアイランド対策基本方針」を策定した。同方針は府と市で異なっていた計画の目標等を統一するとともに、人への影響などを軽減する適応策の推進など、最新の知見も踏まえ、今後のヒートアイランド対策の方向性についての基本的な方針を取りまとめている。

基本的な考え方としては、今までやってきた人工排熱の低減、建物・地表面の高温化抑制を着実に推進。「グランドデザイン・大阪」などに基づく都市構造の改善。「おおさかエネルギー地産地消推進プラン」などに基づく高効率な省エネ機器・設備導入や太陽光パネルの普及。夏の昼間における人の健康への影響などを軽減するための適応策などを推進していく。

今後の目標は住宅地域における夏の夜間の気温を下げ、2025年までに夏の熱帯夜の日数を現状より3割減少させる。また、屋外空間にクールスポットを創出し、人の健康への影響を軽減する適応策を推進。夏の昼間の暑熱環境の改善を図り、体感的な温度を下げるとしている。

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