【自転車のある風景】生活にとけ込む豪州の自転車教育 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

【自転車のある風景】生活にとけ込む豪州の自転車教育

オピニオン コラム
自転車が日常的な乗り物として定着している豪州アデレードでは、自転車をいかに安全に乗ることができるかを、大人が子供たちに教えている姿を見かける。大切なのは、大人が一緒だから安心というのではなく、子供が自らルールや危険性に気づくということである。
  • 自転車が日常的な乗り物として定着している豪州アデレードでは、自転車をいかに安全に乗ることができるかを、大人が子供たちに教えている姿を見かける。大切なのは、大人が一緒だから安心というのではなく、子供が自らルールや危険性に気づくということである。
自転車が日常的な乗り物として定着している豪州アデレードでは、自転車をいかに安全に乗ることができるかを、大人が子供たちに教えている姿を見かける。大切なのは、大人が一緒だから安心というのではなく、子供が自らルールや危険性に気づくということである。

バイクパスを先導して走る父親は、注意すべきことを子供たちにその場で教え、またそれができなかった時には、どのような事が起こるのかも教える。

アデレードの地元新聞社が定期発行している『bikesaマガジン』によれば、学校では、子供たちが楽しく、かつ安全に自転車に乗るための取り組みがされているという。ゲーム感覚で自転車に乗り、ルールやマナーを身につけるというもので、「僕たちはクラスでは何も学んでないよ。たくさんのゲームをしただけさ」と参加した子供のコメントも記載されている。

ただし、それらのゲームから彼らは着実に安全な自転車の乗車方法を学んでいる。

(さくら麻美=豪州在住フォトグラファー)
《さくら麻美》

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