UCIロード世界選手権女子・個人ロードレース | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

UCIロード世界選手権女子・個人ロードレース

スポーツ 短信
今年で世界選手権には6度目の挑戦となる国内無敵の沖美穂(ノビリ・ルビネッティリエ)と、今年から海外で本格的な活動を始めた唐見実世子(サフィ・ パスタザーラ)のアテネオリンピック組が女子カテゴリーに参戦した。ノビリに移籍した今年も2月のワールドカップで5位に入
  • 今年で世界選手権には6度目の挑戦となる国内無敵の沖美穂(ノビリ・ルビネッティリエ)と、今年から海外で本格的な活動を始めた唐見実世子(サフィ・ パスタザーラ)のアテネオリンピック組が女子カテゴリーに参戦した。ノビリに移籍した今年も2月のワールドカップで5位に入
今年で世界選手権には6度目の挑戦となる国内無敵の沖美穂(ノビリ・ルビネッティリエ)と、今年から海外で本格的な活動を始めた唐見実世子(サフィ・ パスタザーラ)のアテネオリンピック組が女子カテゴリーに参戦した。ノビリに移籍した今年も2月のワールドカップで5位に入るなど、世界のトップレベルで活躍する沖には、特に大きな期待が寄せられた。

コースは21km×6周の126km。二人はメイン集団で周回を重ねていたが、3周目、唐見が転倒した選手に乗り上げ、落車。必死で集団を追ったものの、ペースが上がったタイミングだったため、復帰できず、ちぎれてしまう。

沖は、終始メイン集団後方に陣取り、落ち着いた走りをみせていた。アタックと吸収が繰り返され、決定的な動きが生まれぬまま、最終周回に突入した。このまま集団ゴールかと思われたが、ラスト10km。決死のアタック争いが、ついにクライマックスを迎えた。先頭はめまぐるしく入れ替わったが、ドイツのシュライッシャーがスプリントで競り勝った。

沖はレースが活性化した最終周回で惜しくも遅れ、第2集団でゴール、60位でレースを終えた。諦めずに集団を追い続けた唐見は106位で完走となった。


1 SCHLEICHER Regina GER 3:08:52
60 沖美穂 + 2:26
106唐見実世子 + 19:40
《編集部》
page top