今が旬!人に教えたくなる「柿」のびっくりトリビア | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

今が旬!人に教えたくなる「柿」のびっくりトリビア

秋冬の旬食材「柿」。古来より日本でもなじみ深い果物である柿の豆知識3つについて紹介する。「柿はなぜあの形なの?」「柿には渋柿と甘柿があるの?」「世界でも柿を『KAKI』とよぶのはなぜ?」など、柿に関するなぜを解説する。

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今が旬!人に教えたくなる「柿」のびっくりトリビア

秋冬の旬食材「柿」。古来より日本でもなじみ深い果物である柿の豆知識3つについて紹介する。「柿はなぜあの形なの?」「柿には渋柿と甘柿があるの?」「世界でも柿を『KAKI』とよぶのはなぜ?」など、柿に関するなぜを解説する。

1. 柿はなぜあの形なの?

柿の実を輪切りにすると8つに分かれて見えるのをご存じだろうか。そして緑色の葉のようなヘタがついている。柿の実がこのような形になっているには理由がある。
柿は、受粉して「子房」とよばれるめしべのつけ根がふくらんでできた果実部分を食す。そして、子房の内側にある「胚珠」が熟したものが種子とよばれるいわゆる種だ。
雌花には通常8本のめしべが2個ずつ合体しているめしべがある。受粉すると、8本の子房がふくらみ、8室で各室につき1個ずつの胚珠をもつようになる。つまり、種のある柿の実には8つの種(種が入る部分)があるということになる。
また、雌花は大きな緑色の4裂片のガクをもつが、これが最終的に柿の実の葉のように見えるヘタの部分となる、ヘタはいずれも4枚に分かれている。
ちなみに、柿は特に立派で大きなガクが最後まで残る果実の典型で、受粉後、果実の成長に先立ってガクの成長が始まり、その成長がほぼ終わったころに果実が肥大し始めるという過程をたどる。果実の発達過程でガクの除去を行うと、落果率が著しく高まり、成長度合いも低くなるというが、柿のガクは単に花蕾の保護ばかりでなく、呼吸の補完や成長ホルモンの供給など、果実の成長発達にも重要な働きを担っていると考えられるという。

2. 柿の種類と柿には渋柿と甘柿があるの?

柿の品種は、「甘柿」・「不完全甘柿」・「渋柿」の主に3つに分類されるのだが、原種も合わせ1000種類以上ある柿の中で甘柿はたった20種類足らずともいわれ、甘柿は渋柿の突然変異種と考えられている。甘柿は、完全甘柿と、不完全甘柿に分類できる。

  • 「甘柿」:渋みの素であるポリフェノールの一種であるシブオール(タンニン)という成分の不溶化が比較的早くから起こるため、渋みが無いかほとんど感じず、甘さを強く感じる種類である。甘柿は突然変異による日本固有の品種であるという。
  • 「不完全甘柿」:種の有無や多少により成熟時に渋が残ることがある甘柿とそうでないものが混在する種類の柿。種ができないと渋柿になりやすい傾向があるといわれている。渋が残ることがあることから、不完全甘柿を渋柿の一種に含めることもある。
  • 「渋柿」:熟柿になるまでシブオールが水溶性の状態のまま残るため、渋くてそのまま食べることはできない。なじみ深いところでは干し柿にしたり、生食向けには収穫の後、「渋抜き」の工程が必要となる。一方で柿渋は防腐剤として用いられることもあり、渋柿の液汁を発酵熟成させてつくられる柿渋は、防腐・防水・防虫・抗菌などの目的で昔から日本人の暮らしの中に用いられてきた。中でも建築資材に塗布する「柿渋仕上げ」はそのぬくもりからも人気が高い利用法だ。

3. 世界でも柿を「KAKI」とよぶのはなぜ?

柿は、学名を「Diospytos kaki」として、カキノキ科カキノキ属に分類される。英名は「Japanese persimmon」であるが、伊名は「cachi」、仏名は「kaki」、ブラジルでは「caqui」とよばれ、実はいずれも「カキ」の発音を残している。
日本における柿の起源は諸説あるが、柿は中国原産で弥生時代以降に大陸からもたらされたという説や、大きな品種は少なくとも奈良時代ごろに中国から渡来してきたという説が有力とされている。
世界での沿革を見ると、柿は、16世紀頃に南蛮貿易で日本と交易のあったポルトガル人によってヨーロッパに渡り、のちにアメリカ大陸に広まっていったという。またポルトガル領だったブラジルにも同様にして伝わったようだ。そのときに用いられたのが日本で育ち改良されてきた品種であったという。そのため、前述したように世界でも柿は日本語の発音をそのまま残した「KAKI」とよばれるようになった。英名ではパーシモンと呼ばれることもあるが、パーシモンは「KAKI」と類似しているが異なるアメリカ現生の小さな柿の木のことを指す。
世界で柿は、品種改良を経て発展を遂げてきた日本の果物であるというイメージが強いようだ。

結論

柿は歴史ある果実らしく、古くは平安時代の書物に登場しているというから驚きだ。ちなみに、柿にかかわることわざに「桃栗三年柿八年」というものがあるが、園芸の世界でも実際に柿は種から育てて収穫するまでに6、7年はかかるといわれているという。柿を口にするときに柿についてのあれこれを話題にしてみると会話も盛り上がるのではないだろうか。

お酒で甘く変身!?渋柿を美味しく食べる方法投稿者:
オリーブオイルをひとまわし編集部
監修者:
東京農業大学 教授 前橋健二(まえばしけんじ)
《オリーブオイルをひとまわし編集部》
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