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ひげも芯も捨てないで!とうもろこしをお茶で味わおう

とうもろこしは分類しようと思うと、少し悩む植物だ。野菜として食べられることも多いが、穀物としての価値もあり、さらにはバイオエタノールにも利用される。小麦や米と合わせて世界三大穀物とも呼ばれており、加工品も多く展開されている。直接的に食べているだけでなく…

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ひげも芯も捨てないで!とうもろこしをお茶で味わおう
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ひげも芯も捨てないで!とうもろこしをお茶で味わおう

とうもろこしは分類しようと思うと、少し悩む植物だ。野菜として食べられることも多いが、穀物としての価値もあり、さらにはバイオエタノールにも利用される。小麦や米と合わせて世界三大穀物とも呼ばれており、加工品も多く展開されている。直接的に食べているだけでなく家畜で利用されているものも含めて考えれば、とうもろこしのお世話にならない日などないだろう。さらに最近ではお茶として「とうもろこし茶(コーン茶)」もブームとなっている。

1. 色素・ビタミン・アミノ酸。とうもろこしの健康効果

私たちが日頃野菜として食べているとうもろこしはスイートコーンで、実に含まれる糖分が多い甘味種である。とうもろこしには数多くの成分が含まれている。

ゼアキサンチン

とうもろこしの黄色い色素成分であるゼアキサンチンは、抗酸化作用を持つカロテノイドの一種だ。体内では網膜に存在しており、目を保護したり、白内障や疲れ目を防いだりする機能を果たしている。

粒の栄養

粒にはビタミンB群を中心にビタミン類を含有しているほか、カリウムなどのミネラル類も含まれている。ビタミンB群はたんぱく質・脂質・炭水化物の代謝には欠かせないため、エネルギー産生に役立ち、スタミナ切れを防いだり、疲労回復に役立ったりする。カリウムは体内の余分なナトリウムを排泄するため、高血圧予防に役立つ栄養素である。

アミノ酸

アスパラギン、バリン、ロイシン、イソロイシンといったアミノ酸を含む。とうもろこしは甘みもあり、でんぷんも取れることから糖質のイメージが強いが、糖質だけでなくたんぱく質も含まれているのだ。とうもろこしは夏野菜だ。アミノ酸の補給にも役立つため、暑さでバテやすい時期に旬が来る、理にかなっている植物と言える。
ただしトリプトファンが欠落しているため、肉・魚・卵・大豆・乳製品などのアミノ酸バランスの良い食品とあわせて食べるようにすると良いだろう。

2. とうもろこしのひげを楽しむ「とうもろこし茶」

良品のとうもろこしの見きわめ方の一つに、「粒がぎっしり詰まっていること」が挙げられる。これに役立つのが、とうもろこしのひげの本数である。ひげは雌しべの長い花柱であるため、ひげの本数は粒の数と同じと言われている。つまり、実が詰まっているかどうかは皮をむかなくても、ひげの多さを見ればわかるのだ。
実ばかりでなくひげも、古くから利用されてきた。利尿作用があり、南ヨーロッパでは陰干ししたひげを膀胱結石の治療に用いていた。中国では腎臓病治療、旧ソ連地域では胆のう炎や胆石の治療に用いられてきたのである。ひげは「南蛮毛」とも呼ばれ、この南蛮毛を煎じたものが生薬として利用されている。
ひげは生のとうもろこしからとって軽く洗ったのち、天日干しで乾燥して利用する。
このひげを煎って適度に焦がし、水が茶色く色づくまで煎じると香ばしいお茶となる。最近では「とうもろこし茶」や「コーン茶」という名前で市販されるようになった。ホットでもアイスでも楽しむことができ、またノンカフェインのため幅広い人が飲めるので人気だ。ただし「とうもろこし茶」「コーン茶」として売られているものには、ひげ茶だけでなくとうもろこしの実を乾燥させて炒ったものもある。きちんと表示を確認して選ぶようにしよう。

3. とうもろこしは芯まで使える!芯の利用方法

生のとうもろこしは品質劣化が激しいため、できるだけ早く調理をした方がいい。時間経過とともに糖分が低下してしまうため、すぐに食べない場合でもゆでるところまではすぐに行い、冷凍保存する。
ゆでて粒を外したり、食べてしまったあと、かたい芯は捨ててしまっていないだろうか。実はとうもろこしの芯にも利用価値があるのだ。
よく洗った芯と、芯1本につき500mlくらいの水を目安に鍋に入れ、冷たいうちから火にかけじっくり煮込む。すると芯からうま味が出て、出汁が取れるのだ。この出汁を利用して、汁物を作っても良いし、煮物の出汁としても活用できる。煮出したものを単独で味わうよりも、出汁として使った方が、ほのかな甘みやコクが生かせるだろう。
芯を加えてお米を炊いても、うま味が増す。生のとうもろこしの粒でとうもろこしご飯を作るのであれば、炊くときに芯も加えて一緒に炊くと良い。炊き上がったら芯は食べれないが、甘みがごはんにしみている。
東洋医学の世界では、芯には余分な水分を取り除き、胃腸を丈夫にする働きがあるとされている。また自律神経を整える作用も期待されており、とうもろこしの煮汁にはちみつを加えて飲むといった使い方をされることもある。

結論

廃棄していたとうもろこしのひげや芯の部分にも、捨てるのはもったいないほどの利用価値があった。とうもろこしは廃棄部位が少なく、まるごと1本楽しめるのだ。缶詰や冷凍も手軽に使えるが、旬を迎える夏にはぜひ生のとうもろこしを味わいつくそう。

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

《オリーブオイルをひとまわし編集部》
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