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春のお彼岸になぜ「ぼた餅」を食べるの?

春のお彼岸には“ぼた餅”を食べる。これは日本の伝統である。しかし、なぜ“ぼた餅”を食べるのだろうか?また、そもそも“お彼岸”とは何だろう?今回は、知っているようで知らない「お彼岸にぼた餅を食べる謎」について解説する。

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春のお彼岸になぜ「ぼた餅」を食べるの?

春のお彼岸には“ぼた餅”を食べる。これは日本の伝統である。しかし、なぜ“ぼた餅”を食べるのだろうか?また、そもそも“お彼岸”とは何だろう? 今回は、知っているようで知らない「お彼岸にぼた餅を食べる謎」について解説する。

1. "お彼岸"とは?

スーパーなどでぼた餅やおはぎを見かけると、「お彼岸か...」と気づく。「お彼岸が春と秋にあること」と「お彼岸にぼた餅やおはぎを食べること」は知っていても、お彼岸の意味やぼた餅を食べる理由、そしてぼた餅を食べる以外にすべきことをご存知だろうか?まずはお彼岸とはどんな期間なのかを説明する。

ご先祖様や自然に感謝する期間

お彼岸は仏教の行事である。自身のルーツであるご先祖様に感謝をするとともに、恵み(農作物など)をもたらしてくれる自然にも感謝を捧げる期間だ。お彼岸は聖徳太子の時代に始まったと言われている。聖徳太子が生存したのは574年から622年。今からおよそ1400年も前には、既にお彼岸の基盤が存在したのだ。

春分の日、秋分の日を含む7日間

お彼岸は年に2回ある。春のお彼岸は春分の日とその前後3日間、秋のお彼岸は秋分の日とその前後3日間である。春分の日と秋分の日は数ある祝日の中でも珍しく、日が定まっていない。内閣府のホームページにも、「法律で具体的に月日が明記されずに、それぞれ『春分日』『秋分日』と定められている」と記されている。通常は3月20日か21日頃、9月22日か9月23日頃である。2018年の春分の日は3月21日であり、3月18日から3月24日までの7日間が春のお彼岸となる。

2. お彼岸には何をする?

春分の日にぼた餅を食べる

春のお彼岸にはぼた餅を食べる。ぼた餅を漢字で書くと"牡丹餅"。「牡丹の季節に食べるからぼた餅」とか「売り物にならない"ボタ米"で作られたからぼた餅」など、名前の由来は諸説ある。

春のお彼岸にぼた餅を食べる理由にもいくつかの説があり、「魔除け効果のある赤色の小豆を使うぼた餅は、邪気を払う食べ物として供えられてきたから」とか「ご先祖様と自分自身の心を"合わせる"ために、餡子ともち米を"合わせる"ぼた餅を食べる」などと言われている。お彼岸の期間は7日間あるが、ぼた餅を食べる日は中日である春分の日が好ましい。

お墓参りをする

お彼岸と言えばぼた餅、これは間違いではない。しかし、ご先祖様に感謝する期間であるお彼岸にお墓参りはマストである。お彼岸やお盆でなくともお墓参りはできる。自宅や職場とお寺が近ければ、定期的に自分自身や家族を見守ってくれているご先祖様に感謝を伝えることができる。

しかし、寺のある実家の地域から遠く離れた場所で生活しているとそうはいかず、現代の日本にはそういった家庭が多い。だからこそ、お彼岸やお盆だけでもお墓参りをするのだ。また、自宅に仏壇のある家庭では、お彼岸には仏壇や仏具をきれいにしておこう。

3. "ぼた餅"と"おはぎ"、何が違う?

ぼた餅はこし餡、おはぎは粒餡

うるち米ともち米を混ぜて炊き、俵のような形に形成し、餡子で包むとぼた餅やおはぎとなる。「ぼた餅とおはぎは名称が違うだけで同じもの」と理解されているが、実はそれは正しくない。本来、春の彼岸に食べるぼた餅はこし餡、秋の彼岸に食べるおはぎは粒餡を使って作られる。これは小豆の収穫と関係する。小豆は秋に収穫されるため、秋のお彼岸の時期には皮まで柔らかいため粒餡となる。

しかし、春のお彼岸の時期には秋から保存された小豆が使われるため、皮が固くなりやすく粒餡には向かない。このため、ぼた餅はこし餡、おはぎは粒餡となったのだ。しかし、現在ではこのように区別されることは稀で、粒餡でもこし餡でもきな粉でも、春ならぼた餅、秋ならおはぎと呼ばれることが多い。

いろいろなぼた餅

その昔、甘くて美味しいぼた餅(おはぎ)はみんなに嬉しいおやつだった。そんなぼた餅やおはぎの定番は餡子だが、餡子やきな粉以外のものもある。最後に、いろいろなぼた餅を紹介する。

・定番
粒餡、こし餡、きな粉

・普通
白あん、黒ごま、白ごま、青海苔

・変わり種
抹茶餡、ずんだ、さつまいも、かぼちゃ、納豆

結論

春のお彼岸に食べるぼた餅について解説した。スーパーなどで手軽に手に入るが、やはり家庭で手作りしたぼた餅は最高に美味しい。定番と家族の好みを合わせ、伝統のぼた餅を作ってみよう。ちなみに、雑穀を混ぜると歯ごたえのあるちょっと変わったぼた餅ができる。お試しあれ。

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

《オリーブオイルをひとまわし編集部》
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