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祝い酒だった!?宮古島では泡盛を盃を回し続ける!

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祝い酒だった!?宮古島では泡盛を盃を回し続ける!

東西に1000キロにも渡る沖縄県の中で、そのほぼ中間に位置する「宮古島」。那覇市からは焼く300キロ離れており、本島とも異なる伝統や文化が残っている。その中でも「オトーリ」と呼ばれる泡盛の盃を回し続ける風習は宮古島独特のものだ。今回は、宮古島の泡盛や「オトーリ」について紹介したい。

1. 泡盛とは

まず、泡盛には大きく4つの特徴がある。

  • 原料はタイ米...粘り気の強い日本の米(ジャポニカ種)に比べて、細長いタイ米(インディカ種)は硬くてサラサラしている。黒麹菌が菌糸を伸ばしやすく、泡盛独特の味と香りが生まれる。タイ米を使うようになった理由は、「温度管理がしやすい」「糖質が多く収量が多くなる」ことがきっかけと言われている。
  • 黒麹菌を使う...泡盛の最大の特徴のひとつは、この黒麹菌を使うことである。黒麹菌にはクエン酸が多く、雑菌が繁殖するのを防ぐ働きがある。ちなみに、日本酒には黄麹、焼酎には白麹が使われる。
  • 仕込みは「全麹仕込み」の1回だけ...タイ米に黒麹を加えて米麹にした後、さらに水と酵母を加えてもろみにし、約2週間アルコール発酵させる方法を「全麹仕込み」と呼ぶ。一般的には、泡盛を除く日本の焼酎は2回に分けて仕込むことが多い。しかし高温多湿な沖縄では2回仕込みを行っている間にもろみが腐ってしまう可能性もあり、それを防ぐための方法と言われている。
  • 単式蒸留器で蒸留する...2週間アルコール発酵させたもろみを適度に蒸気に含ませ、風味を蒸留酒に移す。酒税法上は、「焼酎乙類」に分類される。

2. 宮古島の風習「オトーリ」

宮古島に古くから伝わる風習「オトーリ」とは、宴会や祝いの席などで泡盛の盃を回し続けるというものだ。それも「ただ盃を回し続ける」のではなく、色々なルールがある。

(1)宮古島の飲み会には「司会役」がいることがほとんどで、その司会役が最初の「親」を決める。
(2)指名された親は、「口上」として参加者へのメッセージや今年の抱負などを述べる。
(3)泡盛の入った盃を飲み干したら、参加者に盃を渡して、順番に飲み干す。
(4)全員に行き渡ったら、親が締めの口上を述べて次の親を指名する。

オトーリは泡盛:水=3:7で割って作るのが一般的で、宮古島では多くの居酒屋や家庭にオトーリ用のピッチャーが用意されている。盃は、100ml程度の小さめのグラスを使うことが多い。

ちなみに、親を中心に時計周りで盃を回すのは「豊年まわり」、半時計周りは「大漁まわり」と呼ばれている。宮古島の観光課では「オトーリ免許」という免許証に似たカードを発行しており、初めて体験した人には「仮免許」、2回目の人には「普通免許」を渡しているそうだ。

3. 宮古島の泡盛

宮古島には、7ヵ所の酒造所がある。お酒好きな方は、ぜひ飲み比べをしてお気に入りを見つけてみたい。それぞれの酒造所で人気のある泡盛を紹介しよう。

  • 琉球王朝(多良川酒造)...昭和23年に創業した、歴史ある酒造所。宮古島だけでなく、沖縄本島や全国的にもファンが多い。香りと味のバランスが良く、飲みやすいのが特徴だ。
  • 華翁(宮の華)...女性スタッフが8割を占める酒造所。女性らしい感性に基づいた泡盛で、農薬や肥料を使わない米を使った、自然の甘味を活かした味である。
  • 菊之露(菊之露酒造)...泡盛の種類が多く、その中でも菊之露はまろやかで飲みやすく、地元の居酒屋などでの取り扱いも多い。
  • 沖の光10年(沖の光酒造)...昔ながらの製造法で質にこだわった泡盛を作っている。この沖の光10年は、10年の古酒を100%使用しており、香りと旨味が豊かである。
  • 琉球泡盛豊年(渡久山酒造)...宮古島の北西にある伊良部島に酒造所を構えている。ミネラル豊富な地元の地下水を使用することで、優しくまろやかな味わいに仕上がっている。
  • ニコニコ太郎(池間酒造)...戦後すぐに設立された酒造所であり、地元でも広く知られている。ゆっくり時間をかけてもろみの仕込みをすることで、やさしい口当たりと爽やかな香りが引き立っている。
  • 千代泉(千代泉酒造所)...宮古島先端で昔ながらの泡盛づくりを行っていたが、2013年に社長が急死したため現在は製造中止になっている。もともと少量しか生産していなかったため、現在は幻の泡盛となっている。

結論

宮古島に伝わるオトーリは、お酒好きな方ならぜひ体験してみたい風習だ。地元のお酒を昔ながらのスタイルで楽しめば、旅の思い出もぐっと印象深いものになるだろう。

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

《オリーブオイルをひとまわし編集部》
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