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「かすり剥き」って?カボチャを美味しく食べる下処理

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「かすり剥き」って?カボチャを美味しく食べる下処理
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「かすり剥き」って?カボチャを美味しく食べる下処理

ホクホクしていて甘味のある「カボチャ」。子どもや女性にも人気の高い野菜のひとつだ。しかしカボチャを調理した時に、「包丁が折れる位の固さ」や「中にびっしりと詰まった種」に驚いた経験はないだろうか。今回はカボチャを今までよりももっと美味しく安全に食べるための下処理の方法について紹介したい。

1. よく洗う

まずはカボチャの洗い方についてだ。現在はスーパーなどで購入したカボチャは、泥などが付いていることはほとんどない。そのため「流水でさっと洗うだけ」という方も多いだろう。しかしオーガニック以外のカボチャを利用する際に、表面の皮の部分にある農薬やダイオキシンが気になる方に向けて、しっかり洗う方法をお伝えしよう。

たわしやスポンジなどを使って、ゴシゴシと30秒位は洗うようにしよう。さらに、皮を「かすりむき」するとより安全だ。これは、よくカボチャの煮物などで見かける「部分的に皮を剥く」ことを意味している。

かすりむきをすると、その後の切り分けがしやすく、味の染み込みも良くなる。また、カボチャを茹でる際に、皮に溜まった有害物質がお湯に流出しやすくなる。ただし、全部皮を剥いてしまうと、加熱している間にカボチャがとろとろに溶けて崩れてしまうので注意しよう。
  • 日本のカボチャの収穫時期と輸入品について
    日本でのカボチャの収穫時期は6月~9月。カボチャは収穫した後、甘みを増すためにしばらく貯蔵してから出荷するため、実際には秋から冬にかけてスーパーなどに多く出回るようになる。これ以外の時期には、国産のカボチャが高値になったり、メキシコやニュージランドからの輸入品などが多く出回る。

カボチャに限ったことではないが、輸入品にあるポストハーベスト農薬の問題が気になる方もいるだろう。食材を腐らずに輸送するために使われる農薬のことで、高い濃度のまま食材に残るとも言われている。気になる方は「輸入品はたわしでよく洗う」ことをおすすめする。

2. 切って、種を取る

カボチャを丸ごと1個買って、しっかり洗い終えたら、次は切ってみよう。

(1) 切る

ヘタの硬い部分は避けて、包丁の先でカボチャの上を刺し、そのまま回しながら包丁を下して、2~4等分にする。カボチャは根菜のなかでも硬い野菜なので、力が必要だ。セラミック包丁などを使うと、刃が欠けてしまうこともあるので注意しよう。

(2) 種やわたを取る

スプーンなどを使うと、種やわたを取りやすい。ちなみに、この種は捨ててしまうのが一般的だが、少し手間をかければよく見かける健康的なスナック「カボチャの種」を作ることもできる。作り方は、カボチャの種を乾燥させて、パリパリになるまでフライパンで乾煎りして、外の皮を剥くだけ。時間に余裕のある時に、ぜひ一度作ってみてはどうだろう。

3. 料理に合わせたサイズに切り、下茹で

次に、作りたい料理に合わせて、一口大や半月切りに切る。もし輸入品のカボチャを使う場合でポストハーベストが気になる時には、一度下茹ですることをおすすめする。熱湯の中に、切ったカボチャを入れて数分間加熱するだけだ。柔らかくなるまで煮込む必要はない。この時の茹で汁には、カボチャに残った農薬などが溶け出しているので、いったん処分する。その後、新しい水で煮るようにする。

結論

代表的な緑黄色野菜のひとつであり、栄養価が豊富な「カボチャ」。甘味があり料理にもスイーツにも使えて、家族にも人気の高い野菜だ。しかし、切り方や種やワタの処理の仕方はあまりよく知られていないのも事実だ。カボチャの下処理をきちんと覚えれば、スムーズに調理ができる。しっかり洗うのはもちろん、かすりむきや下茹でなども行って、心身にやさしいカボチャ料理を作ってみよう。

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

《オリーブオイルをひとまわし編集部》
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