約2千本の桜が舞鶴山に咲く時期に合わせて行われる「天童桜まつり 人間将棋」が4月26日から2日間、山形県天童市の舞鶴山山頂・人間将棋会場で行われる。建勲神社にまつられている天童織田藩の藩祖・織田信長が蘇るといわれる祭典。
同祭は、天童の春を彩る時代絵巻とも言える存在。1956年から行われている伝統行事で、甲冑（かっちゅう）に身を包んだ武者や腰元たちを将棋の駒に見立てた対局が繰り広げられる。
会場では桜花爛漫の天童桜まつりに花を添える「将棋の女王コンテスト」の発表式と引継式やプロ棋士と真剣勝負する第19回天童百面指しなども同時開催される。
（岡田由佳子）
《編集部》
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