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雪山登山家が防寒インナーを徹底比較…安くて暖かいのはどれ?

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安くて暖かいのはどれ?雪山登山家が防寒インナーを徹底比較
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今年も肌着のお世話になる季節がやってきました。みなさんは今どんな肌着を着ていますか?そしてそれはどんな素材ですか?あと何色?(ちょっと変態かな…?)

いつも山から目線の登山関連記事を書いている筆者が選ぶベスト肌着は、もちろんニュージーランド産メリノウール100%のアンダーウェアです。

何度もいろんな記事で書かせていただいているように、メリノウールには「汗をかいても冷えにくい」「長期間着続けても臭いがしない」という特徴があり、ロングトレイルなど着替えができない環境では最適です。

でもメリノウールは価格が高いのが難点です。しかも洗濯は他の洗濯物と分けた「おしゃれ着洗い」が基本。洗濯機をまわせる環境にあるなら、無理にメリノのアンダーウェアを洗わずに着続ける必要はありません。

今回は乾燥肌と冷え症体質な筆者が、あたたかくて普段使いしやすいプチプラな肌着をご紹介します。そして最後に少しだけウール素材のインナーを、山から目線でレコメンドいたします。

■より手に入りやすくなった:『ベルメゾン』ホットコット(917円)
まず最初にご紹介するのは、『ベルメゾン』のホットコット。通販でしか購入できないかと思いきや、今年から全国のプラザ各店で購入可能となりました。

ホットコットUネック長袖インナーのお値段は917円(税別、S〜3L)。素材は綿95%、ポリウレタン5%という比率で、乾燥肌目線でいうと、かぶれにくいのが高ポイント。公式サイトによると「発熱綿とオーガニックコットンをブレンド」とのこと。着た瞬間のひんやり感などはなく、ほぼ綿素材なのに優しいぬくもりが続きます。

筆者は身長159cmで肩幅が人より少しあるので、Mサイズだと肩の縫い目からはみ出て袖が短くなってしまうことが多いのですが、このUネックインナーは比較的袖が長めに作られているので、9分丈ぐらいにおさまってくれました。インナーは見えにくいより長い方がいい筆者にとっては非常にありがたい長さです。

・あたたかさ★★★☆☆
・乾燥肌への優しさ★★★★★
・コスト★★★★☆



■しまむらグループからの刺客:『アベイル』すっきりシルエット裏起毛インナー(780円)
お次は『アベイル』の裏起毛インナー。まず『アベイル』って何?という方もいらっしゃるかもしれないのでご説明しておくと、あの『しまむら』グループの若年層向けラインです。都心部ではあまり見かけないかもしれませんが、幹線道路沿いや郊外のショッピングモールなど全国各地に点在しています。

本当はしまむらでインナーを購入するつもりだったのですが、実家方面のしまむらに足を運んだところ、夜7時時点で店じまいしてしまっていたので、かわりに隣でまだ営業していたアベイルで購入と相成りました。

オフショルダー8分丈の裏起毛インナーTシャツは、なんとなんと780円(税別)!
あのユニクロのヒートテックエクストラウォーム(裏起毛)8分丈インナーが1,500円(税別)であることを考えると、コストパフォーマンスの高さがわかるというものです。

裏起毛なので袖を通した瞬間から軽い毛布を身につけたようにぬくぬく。素材はポリエステル90%、ポリウレタン10%で、室内の暖房によっては汗ばむこともあるほどでしたが、「吸水速乾」との表示は伊達ではなく、すぐに汗も気にならなくなるほどでした。またにおいが出ないのも助かります。

難点をあげると、フィット感ゆえに肌にぴったりついて乾燥肌的にはときどきかゆみが気になることと、筆者にとって8分丈では短い!ということぐらいでしょうか。コストパフォーマンスとハイパーなぬくもりを求める方にはおすすめです。

・あたたかさ★★★★★
・乾燥肌への優しさ★★☆☆☆
・コスト★★★★★

■ウール10%がポイント:『無印良品』コットンウールストレッチあったかロングタイツ(1,980円)

オーガニックコットン84%、ウール10%、ポリウレタン6%という比率の「コットン(綿)ウール(毛)ストレッチ(ポリウレタン)」シリーズで筆者が愛用しているのはロングタイツ12分丈。
残念ながら現在取り扱いがあるのはメンズの10分丈のみで、レディース12分丈(1,980円 税別)はすでに販売終了。追加購入ができない恐怖に震えながら、現状所有している2本をヘビーローテーション中です。

やはり「ウール10%」が保温性をぐっと高めてくれているような気がします。コストは今まで紹介してきたものの中では若干高めですが、メリノウールウェアなどと比べれば、まだプチプライスの部類といっていいでしょう。

また12分丈という丈の長さもポイントのひとつ。ちょっとのすき間が怖い冷え症にとって、+2分の長さは大変心強い味方となってくれます。ハイライズで腹巻きいらずなのも素晴らしい点です。

・あたたかさ★★★★☆
・乾燥肌への優しさ★★★★☆
・コスト★★★☆☆

■プチプラインナーまとめ
コットン95%の「ホットコット」は、裏起毛とウール混素材のあたたかさにはかないませんが、乾燥肌にもっとも適したインナーなので、就寝時に身につけるのには最適です。逆に裏起毛インナーは発汗と乾燥肌が気になるので、日中のみ着用しています。

また、登山ウェア界隈において「ウールは最強」とされているので多少のプラシーボ効果はあるのでしょうが、ウールはいつでもどこでも万能なインナーだと感じます。

使うシーンを適材適所で上手に分け、寒い冬を各種あったか肌着で乗り切りましょう!


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《立見 香》

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