前園真聖が地方創生『ダイバイヤー』に懸ける思い…埋もれている才能の見つけ方 2ページ目 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

前園真聖が地方創生『ダイバイヤー』に懸ける思い…埋もれている才能の見つけ方

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前園真聖が地方創生『ダイバイヤー』に懸ける思い…埋もれている才能の見つけ方
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---:前園さん自身はどのように才能を発見されてきたのですか?

前園:好きなもののひとつがたまたまサッカーだったし、スイーツだった。もともと、色々なアンテナを張って、好きなものを見つけていく行為自体が僕は好きなので。その中に食べ物や伝統工芸、モノ作りでも良いし、そういうものが入って来ればいいなと思っています。

---:『ダイバイヤー』では食べ物が取り上げられることが多いそうですが、普段の生活で食べ物に気をつけていることはありますか?

前園:食べ物に気をつけているというか、食べたら運動する。むしろ、美味しいものを食べるために体を動かすこともメインになっていたりしますね。食べてばかりじゃ体も重くなって美味しく食べることもできないですし。

---:現在はどんなペースで運動しているのですか?

前園:時間が空いたらジムに通ったり、ランニングしたり。サッカー教室もあるので、毎週末、全国に行かせてもらっています。

---:現役時代の食事管理はどのようにしていましたか?

前園:現役時代は食べるものが決まっていました。逆に今は色々なものを食べる機会が多いので、より幅広く食べたり、知ることができたりしているかもしれないですね。

---:どんなものを現役時代は食べていたのですか?

前園:基本的にはチームの食堂などで栄養士の管理したメニューを食べていました。今は全国の美味しいものを食べ歩きできています。





---:ダイバイヤーで取り上げられるのは日本全国の生産者の『魂の逸品』ということですが、今ご自身が魂を込めているものは?

前園:これというものはないですね。自分の仕事とか、関わる人とか、そういうことだと思います。順番は付けられない。どれも重要度は同じです。スイーツの監修をさせてもらっているのも、子どもへのサッカー教室も。それがすべての仕事につながっていくと思うし。

この番組もそうです。関わっている仕事にしっかり取り組んでいきたい。強いて言うなら、僕はもともとサッカーをしてきた人間です。このようにテレビ番組の仕事をさせてもらっているのも、ベースはサッカーだった。子どもたちを教えることも引退してからずっとやっているので、そこがブレちゃいけないと思っています。サッカーにまったく携わらないで、他の仕事をするのはちょっと違うんじゃないかな。

---:元サッカー選手という立場から見た『モノ作り』という仕事とは?

前園:僕は現役時代、ドリブルにこだわってきた。引退してもそう印象づけられているので、自分のこだわりとか、ぶれない芯みたいな部分は色々な生産者の方の話を聞いていると、ジャンルが違っても共感できるところがあったりする。それはサッカーを辞めてからこういう仕事に携わることになった僕自身も嬉しく思うし、新たな発見にもなっています。

---:『日本にはまだまだ知られていないものがある』ということですが、国内だけではなく海外にアピールしていくことも必要になるのでは?

前園:サッカーもそうですが、僕らの頃と違って選手自身も色々なところに飛び出していく時代です。伝統工芸も、日本には素晴らしい素材があるはずです。この『ダイバイヤー』は日本で知ってもらうことが第一ですが、本当にいいものは世界で多くの分野で認められている。

世界に飛び出す選手じゃないですが、ひとつでも(世界に認められる)製品が『ダイバイヤー』から出てきたら、番組としても嬉しいと思うし。ひとつそういうのが出てくると生産者の方々の夢も広がると思います。

《大日方航》

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