中日に所属する61選手が1月26日、合同自主トレーニングを行う沖縄に向けて中部国際空港を出発した。
選手会長の大野雄大投手をはじめとしたほとんどの選手が参加（一部のベテランおよび外国人選手は除く）。ここ数年Bクラスに甘んじているかつての常勝軍団は、沖縄の地で一年間戦う上での基盤を作る。
大野は昨シーズンに11勝を挙げるなど、3年連続二桁勝利を達成しているが、チームの成績が悪い中での孤軍奮闘というイメージが拭えない。大野は「何のために沖縄に行って厳しい練習を行うか。皆が考えていかないと」と、参加するメンバーに自覚を促していた。
これに対してファンからは、「大野は選手会長だし、自覚も出てきた感じだね。大野の成績とチームの成績が比例すればいいな」「新戦力の小笠原とか、新外国人のネイラーとか、楽しみな選手がいるし、今年は期待している」「谷繁が監督に専念する初めての年になるし、今年は浮上するかも」など中日の巻き返しに期待する声が多く寄せられていた。
《浜田哲男》
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