東京マラソン2016…招待選手にムタイ、チュンバ、今井正人、出岐雄大など | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

東京マラソン2016…招待選手にムタイ、チュンバ、今井正人、出岐雄大など

スポーツ 短信
エマニュエル・ムタイ 参考画像(2015年4月23日)
  • エマニュエル・ムタイ 参考画像(2015年4月23日)
  • ディクソン・チュンバ 参考画像(2015年10月10日)
  • エリウド・キプチョゲ 参考画像(2015年9月27日)
東京マラソン財団は、2月28日に開催する東京マラソン2016のエリートレース展望を発表した。

東京マラソンはエリート選手レースを「世界標準」に近づけており、今年は、例年にも増して実力者が出場する。10回目の開催となる東京マラソンには、男女ともに世界のトップ中のトップが出場。白熱のレース展開が期待できる。

男子選手には、その安定性からメジャー各大会からも引っ張りだこのエマニュエル・ムタイ(ケニア/2時間03分13秒)が出場。

2014年東京チャンピオンのディクソン・チュンバ(ケニア/2時間04分32秒)は、現在マラソン界最強ともいわれるエリウド・キプチョゲとワールドマラソンメジャーズのシリーズチャンピオンの座を東京に賭けている。

この他にも外国招待選手は、ロンドンオリンピックチャンピオンのスティーブン・キプロティチ(ウガンダ)、2時間4分台後半の記録を持つフェイサ・リレサ(エチオピア)などを中心に厚い層になっている。

日本人選手はリオオリンピック選考をかけて戦う。昨年、一気に記録を7分台に持って行ったトヨタ九州の今井正人、そしてそれを追う中国電力の出岐雄大、コニカミノルタの宇賀地強と山本浩之、Hondaの佐野広明、三菱・日立パワーシステムズの松村康平が出場。

ベテラン勢にはミキハウスの藤原新。ダークホースに初マラソンの旭化成・村山謙太。さらに箱根を沸かせた学生ランナー、東洋大の服部勇馬、青山学院の一色恭志、小椋裕介、下田裕太なども出場する。

女子選手は、ワールドマラソンメジャーズの女子チャンピオンの座をこの大会に賭ける選手として、世界のトップ選手であるケニアのエドナ・キプラガト(2時間19分50秒)、エチオピアの実力者アベル・ケベデ(2時間20分30秒)が出場。

そしてエチオピアのべルハネ・ディババと、昨年の中国の世界陸上で銀メダルを獲得したケニアのヘラー・キプロプ。史上最高のメンバーが出場する。
《美坂柚木》

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