【ジロ・デ・イタリア15】コンタドール、ステージ優勝よりマリアローザを優先「明日はアタックするかも」 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

【ジロ・デ・イタリア15】コンタドール、ステージ優勝よりマリアローザを優先「明日はアタックするかも」

スポーツ 短信
2015年ジロ・デ・イタリア第19ステージ、アルベルト・コンタドール(ティンコフ・サクソ)がマリアローザ
  • 2015年ジロ・デ・イタリア第19ステージ、アルベルト・コンタドール(ティンコフ・サクソ)がマリアローザ
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  • 2015年ジロ・デ・イタリア第19ステージ、アルベルト・コンタドール(ティンコフ・サクソ)がマリアローザ
  • 2015年ジロ・デ・イタリア第19ステージ
2015年ジロ・デ・イタリア、5月29日の第19ステージ、スペインのアルベルト・コンタドール(ティンコフ・サクソ)はライバルを警戒し、2ステージを残して総合首位のマリアローザを守った。

大差でマリアローザを守っているものの、ここまでステージ優勝に手が届いていないコンタドール。この日は総合3位のファビオ・アール(アスタナ)のアタックを見送ったものの、総合2位ミケル・ランダ(アスタナ)から最後まで目を離さず、アールにステージ優勝を許した。

「僕は一番近いライバルのランダに目を光らせていた。終盤は戦術的判断を下さなければならない。ランダとアールは、最後の上りでずっと交互にアタックしたかもしれなかった。もちろん、ステージ優勝したいけど、難しいよ。最後の集団はつねに小さいし、僕にはチームメイトがいない。彼らは、ステージ序盤で懸命に仕事しているからね」

「もし誰かにステージ優勝とマリアローザのどっちがいいか聞いたら、みんなマリアローザと言うだろう。だから、厳しい1日を乗り越えたことに僕は大満足なんだ。明日のステージは今日よりも上りが厳しいだろう。僕の仕事はアタックに耐えることだ。僕がアタックする日になるかもね。誰にもわからないよ」
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