リカバリーウエアを開発するベネクスは、小田急百貨店新宿店ハルクスポーツ内に、初のショップインショップ「ベネクスショップ」をオープンした。
ベネクスショップは、同社の全商品を扱う店舗。社員が店頭で商品の機能性などを説明する。実際の売り場を設けることで、顧客のダイレクトな意見や感想を収集し、商品開発や販売促進などマーケティングに役立てる。
ハルクスポーツのフィットネス・ランニング売り場の一画に店舗を用意。20代後半以降に「運動後の休養」というコンセプトをアピールする。店内には、「着て、休む。→カラダ回復。」をキーメッセージとした装飾パネルを設け、他のスポーツ用品とは異なる「休養時専用」という商品の特色を伝える。
映像も効果的に使い、ナノプラチナや数十種類の粒子状の鉱物を繊維に練り込んだ独自開発の特許繊維について説明する。
《美坂柚木》
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