【MLB】大谷翔平、米老舗誌「ニューヨーカー」の表紙イラストに抜擢も……評価割れる ポケットから札束がはみ出す構図が物議 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

【MLB】大谷翔平、米老舗誌「ニューヨーカー」の表紙イラストに抜擢も……評価割れる ポケットから札束がはみ出す構図が物議

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【MLB】大谷翔平、米老舗誌「ニューヨーカー」の表紙イラストに抜擢も……評価割れる ポケットから札束がはみ出す構図が物議
  • 【MLB】大谷翔平、米老舗誌「ニューヨーカー」の表紙イラストに抜擢も……評価割れる ポケットから札束がはみ出す構図が物議

ドジャース大谷翔平投手が、米老舗有名雑誌『ザ・ニューヨーカー』の表紙に抜擢されたことが分かった。同誌の公式X(旧ツイッター)が7日に公開した。米メディアはこぞってこの話題を取り上げており、ドジャース専門メディア『ドジャース・ネーション』も「ショウヘイ・オオタニがニューヨーカー誌の表紙を飾る」と紹介したが、一方で手放しでは喜べない事態にもなっている。

◆【実際の映像】スーパースター大谷翔平が米老舗雑誌に登場!ポケットから覗く“ドル札”も賛否呼ぶ「ニューヨーカー」の表紙

■タイトルは「Shotime」

『ザ・ニューヨーカー』は1925年創刊という老舗雑誌。時事ニュースをはじめ、多くの分野をカバーし、人気を博している。また、表紙は毎号のように有名イラストレーターが手掛けており、その風刺的なイラストもたびたび話題となっている。

5月13日号の表紙を飾ったのも、大谷の写真ではなくイラスト。手がけたのは、米有名画家のマーク・ウルリクセン氏。ドジャースのユニホームを着た大谷が、バットを振り切る姿を横から描いたもので、タイトルは「Shotime」となっている。

イラストは上半身を大きく描いて強調し、下半身は細く短くデフォルメした構図となっている。また、10年総額7億ドルという巨額契約を表現したのか、あるいは通訳を務めていた水原一平氏の違法賭博問題を示唆したのか、ズボンのポケットからは米ドル札がはみ出している。

■SNSでは批判的な意見も

同誌は「2024年5月13日号の表紙で、マーク・ウルリクセンは日本のスーパースターであるショウヘイ・オオタニ(ニックネーム:ショウタイム)を描きました。彼は2018年のMLBデビュー以来、注目を集め続けています。『オオタニは最高の投手であり、バッターであり、最速の走者です』とウルリクセンは語っています。オオタニが現在、経済スキャンダルに巻き込まれているという事実(元通訳がギャンブルの借金を返済するためにオオタニから数百万ドルを盗んだと報告されています)は、彼の注目度を良くも悪くもさらに高めるだけです」と記した。

大谷はこれまでも『スポーツ・イラストレイテッド』などスポーツ関連メディアのほかに、『GQ』や『TIME』など総合誌の表紙も飾ってきており、今回の抜擢も米国における大谷の存在感を証明する形となった。

ただ、大谷のポケットからのぞいた米ドル札は物議を醸しており、SNS上では「下品」「いかにもニューヨーカー」といった声や、「ニューヨークの球団(ヤンキース、メッツ)を選ばなかったことへの意趣返しか」といった反応もあった。

◆【実際の映像】スーパースター大谷翔平が米老舗雑誌に登場!ポケットから覗く“ドル札”も賛否呼ぶ「ニューヨーカー」の表紙

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