【MLB】大谷翔平の“投手封印”を望む声 打者専念が驚異的すぎて米メディアが提言「指名打者として歴史上最高のシーズンを送る」 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

【MLB】大谷翔平の“投手封印”を望む声 打者専念が驚異的すぎて米メディアが提言「指名打者として歴史上最高のシーズンを送る」

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【MLB】大谷翔平の“投手封印”を望む声 打者専念が驚異的すぎて米メディアが提言「指名打者として歴史上最高のシーズンを送る」
  • 【MLB】大谷翔平の“投手封印”を望む声 打者専念が驚異的すぎて米メディアが提言「指名打者として歴史上最高のシーズンを送る」

ドジャース大谷翔平投手は6日(日本時間7日)の試合終了時点で、打率.370、11本塁打、27打点、9盗塁、OPS1.139と圧巻の好成績。右肘靭帯再建手術(トミー・ジョン手術)を受けて打者専念となった今季、開幕から驚異的なパフォーマンスを見せている。

あまりにも凄まじい活躍に、米メディアからは「投手封印」を望む声まで挙がりつつあるようだ。

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■「次に大きな故障をしたら………」

7日(同8日)に放送された米専門局『MLBネットワーク』の番組「MLB Now」で、司会を務めるブライアン・ケニー氏が大谷の投手復帰についての反対意見を紹介した。

大谷は今季、指名打者としてMLB史上最高となり得る成績を残しており、得点力の大きさをパーセンテージで表した指標「OPS+」では驚異の+220を計測。平均的な打者より120%も高い得点力を誇っていると説明した。このまま行けば、1995年に+185を記録したマリナーズのレジェンド、エドガー・マルティネス氏の記録を大幅に更新する。

加えて投手としては、2シーズンを故障で棒に振っている点にも言及。イニング数で最高を記録したのが2022年で、規定投球回を超える166回を投げて防御率2.32。この年の打者成績は打率.273、34本塁打、95打点、OPS+144。優秀ではあるが圧倒的とは言えず、打者に専念させたほうがよいのではないかという提案だ。

一方で、投手として堅実な成績を残しながら2021年と23年にはア・リーグMVPを獲得している点も指摘した。指名打者に集中することが今季の好成績に直結していると結論付けるには時期尚早ではないか、と投手復帰を後押しする意見も挙げている。

最終的には大谷次第としながらも、同番組内では「次に大きな故障をしたら投手としては出場させない」という元GMのプランも紹介した。前人未到の投打二刀流が辿り着く未来はどのようになるのか、今後も話題は尽きそうにない。

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